実 績
衛星搭載用 大口径軽量化ガラスミラー製作
・大口径高精度ガラスミラー加工 (軽量化リブ構造加工 + 球面加工)
・大型三次元測定器を利用したアライメント調整
宇宙には様々な役割を担う人工衛星が飛んでおり、
ミラーやレンズなどの精密光学部品が多数搭載されています。
精度面への高度な要求はもちろん、重量制限が非常に厳しい事が特徴として挙げられます。
クリスタル光学では、軽量化を目的としたリブ構造(裏面)と球面加工(表面)を施した
大口径高精度ガラスミラーを製作しました。
また、大型三次元測定機(MMZ)にユニットを設置し、複数枚のミラーのアライメントに携わりました
人工衛星(ALOS-3) イメージ写真
「ALOS-3」は、世界最大級の地球観測衛星で、陸地の状態調査を目的としています。
出展:JAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)
サテライトナビゲーター 人工衛星プロジェクト先進光学衛星(ALOS-3)
だいち3号(ALOS-3) – JAXA 第一宇宙技術部門 サテライトナビゲーター
【 衛星搭載用φ400mm R1280 ミラー サンプル加工データ】
裏面 リブ構造
加工精度
◆形状精度 : PV 212.562nm / RMS 19.906nm
◆測定器 :Zygo Verifire ATZ
材質
株式会社オハラ ご提供
クリアセラム-Z
【使用測定器】
◆大口径(12インチ)レーザー干渉計
・装置名 : Verifire ATZ (Zygo)
・測定範囲 :φ300mm
◆超大型三次元座標測定器
・装置名 : MMZ-G30/60/20(カールツアイス)
・測定範囲 : 3,000×6,000×2,000mm