Space / Astronomy宇宙・天文
次世代の宇宙・天文観測をささえる
超精密加工技術
01|光学衛星
先進光学衛星(ALOS-3)搭載大口径光学ミラーの製作・光学ミラー間の測長及びアライメントの調整
- 軽量化を目的としたガラスリブ構造加工
- 形状精度:PV0.21μm
測定器:Zygo Verifire ATZ - 出典:JAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)サテライトナビゲーター 人工衛星プロジェクト先進光学衛星(ALOS-3)
https://www.satnavi.jaxa.jp/ja/project/alos-3/index.html
02|口径30m超大型望遠鏡TMT
中間赤外線観測装置MICH向け次世代大型イメージスライサーユニットの試作加工
(東京大学 大学院理学系研究科 天文学選考:左近 樹助教授 共同開発)画像提供:東京大学
- 2次元の空間情報を1次元に変換する光学系を制作
- 大質量星WR140の終焉期に周期的に作られまき散らされる塵雲
- 2次元画像内の各場所のスペクトルが効果的に取得可能
03|東京大学アタカマ天文台(TAO)計画
中間赤外線撮像分光カメラMIMIZUKUの制作
(東京大学 天文学教育研究センター:宮田 隆志教授 共同開発)画像提供:東京大学 TAOプロジェクト
- 機上で測定と同時に光路調整を行い各ミラーを組立
- 平面鏡、非球面鏡、自由曲面鏡3種類の形状を含むミラー計50個を製作
- すばる望遠鏡に搭載されたMIMIZUKU
04|その他アライメント
機上で測定・光路調整を行うことが出来ます
大型製品にも対応可能です