History沿 革
ガレージカンパニー
からの挑戦Challenge from the garage Company
匠の技が生きる超精密加工技術への道のり
ガレージカンパニーからの船出
光学単結晶ハンドラップの技術をもって、研磨職人として独立。
- 1985年4月
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有限会社クリスタル光学 設立・創業
単結晶の研磨技術屋として独立。
自宅ガレージの2階に九畳の作業場を建て、文字通りガレージカンパニーからの船出となる。研磨品は手のひらにのるサイズばかり。ハンドラップが中心で、加工機は小型旋盤、オスカー研磨機のみであった。半年後、ようやく念願の平面ラップ機を購入。
先端技術を支える企業へ
鏡面研磨の量産加工を本格始動
特殊金属部品(半導体部品等)の研磨が本格始動。
- 1986年
新工場の竣工、本社を移転。
半導体製造に欠かせない精密機器、質量流量計のステンレス研磨を始める。
半導体分野の最先端技術に関わっていく契機となった。
- 1989年7月
結晶・ステンレス以外の材質(金属、セラミック、ガラス、新素材等)にも対応できる工場として始動。
- 1990年1月
熊本に仮設工場を設置。
半導体部品(質量流量計等)の研磨量産化に備える為、熊本に拠点をおく。
- 1990年3月
株式会社クリスタル光学 設立。
株式会社に改組し、「超精密研磨」事業の拡大に向け体制を強化。
- 1990年10月
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仮設工場から新工場へ移転し、質量流量計の研磨量産化を本格始動。
- 本社 南庄工場
- 南庄 第2工場
- 旧熊本工場
一貫生産を目指して
切削加工、研削加工、ラップ盤、三次元測定、一貫生産体制のはじまり。
金属長尺製品、大型プレート製品への対応開始。
- 1997年7月
大型装置導入のため、新工場を竣工。本社を移転(現本社工場)。
- 1998年7月
大型ラップ盤導入(2M平面ラップ盤 2台)。大型製品機械研磨をはじめる。
- 2001年12月
マシニング加工機、門形研削盤、三次元測定器 を新たに導入し、社内一貫生産体制を立ち上げる。
超精密加工技術のはじまり
- 2002年5月
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ダイヤモンドバイト鏡面仕上用CNC旋盤(ダイヤモンドターニングセンタ)を導入。
球面・非球面形状においても、超精密鏡面仕上げが可能となる。- 本社工場
- 2M平面ラップ盤
- 門型研削盤
- ダイヤモンドターニングセンタ
大型・高精度加工への足掛かり
大型高精度加工機の導入。
- 2003年7月
大型工場 大津工場の竣工。大型門形研削盤5M、大型ラップ盤 3.2M、大型三次元測定器 2.4Mを導入。
- 2005年4月
ISO14001 認証取得
- 2007年6月
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経済産業省 中小企業庁より、「元気なモノ作り中小企業300社」に選定される。
- 大津工場
- 大津工場5M門型研削盤
超精密、超高精度、超大型加工に向かって
航空・宇宙産業にむけて。
- 2009年4月
航空産業・大型精密加工に対応する新工場 京都工場を竣工。
超大型三次元測定器 MMZ、超大型5面加工機 MVR45、大型高精度研削盤を導入。
半導体向け 電解研磨・不動態化処理の本格取り組み
- 2009年4月
熊本工場 移転。
半導体分野向けのSEMI規格に準拠した電解研磨・不動態化処理事業の開始。
- 2013年3月
京都工場 品質マネジメントシステム ISO 9001、JISQ 9100 同時取得
ISO 9001 品質マネジメントシステム国際規格
JISQ 9100 航空宇宙産業向けの品質マネジメントシステム規格
- 2016年4月
新横浜営業所 開設
- 2017年7月
京都工場 増築
- 2018年1月
KESステップ2 京都環境マネジメントシステム・スタンダード 取得
- 2018年9月
熊本新工場 竣工
- 2019年4月
ISO 9001 品質マネジメントシステム国際規格 取得
(本社工場・大津工場・熊本工場・新横浜営業所)
- 2019年6月
株式会社清原光学を子会社化
- 2019年8月
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京都第二工場 竣工
京都工場の業務を拡大- 熊本新工場 竣工
- 京都第二工場 竣工
- 2022年2月
熊本工場 増築
- 2023年10月
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ベトナム駐在員事務所 開設
- ベトナム駐在員事務所